ガラス 修理 など、今年注目の旬ワードを紹介
日常雑事もテーマ性を持たせることで「情報」や「読み物」になる定期的かつ頻繁に更新することのできるテーマといったら、やはり「日記」ということになるのだろう。
自分の身の回りで起きる日常のあれやこれや、それに対する思いは、それが面白いかどうかは別にすれば、少なくとも書くネタに困ることはない。
その意味では〜日記風のものが一番手軽、気軽にブログをはじめやすいのは間違いないところ。
そうはいっても日常の、身の回りで起こるあれやこれやをそのまま書き連ねても、それはあくまで個人的日記であり、ブログにして公開する必要はまったくない。
ブログで公開する以上、それは読者に何かを伝える情報であるべきだし、読者に何かをうったえる読み物であるべきだとわたしは考える。
したがって、日記風なものであってもいいが、最低限そこに何らかのテーマ性を持たせるようにしたいもの。
最初のうちは大ぐくりのテーマでいい。
「C」の標準カテゴリーにあるようなものでいい。
グルメ、音楽、スポーツ、旅行、読書……。
たとえば、ベストセラーにもなった「J」は、自分の悪妻をテーマにした日記である。
事実に基づくフィクションといったほうがたぶん適切だとは思うが。
いずれにしろ。
鬼嫁にテーマを絞ったからこそ、1日に3万件、4万件ものアクセスが殺到する人気ブログになり、ついには出版されるまでになったわけである。
オリジナルなネタ、オリジナリティを感じさせるテーマにするいくら書くネタがたくさんあるといっても、またテーマが絞り込まれていたとしても、それが実際に自分の体験や見聞、自分なりの考えや主義主張に基づいたオリジナリティあふれるものでなければ、あるいは自らのイマジネーションをふくらませ、創造的才能を発揮して書き上げたオリジナリティあふれる読み物でなければ、週一のペースでせっせと記事を投稿してもあまり意味がない。
本人にとっては何らかの意味があるのかもしれないが、そのような記事に読者は意味を見出さないだろう。
とはいえ、自分だけしか知らない、自分だけしか書けないオリジナルなネタなどそうそうあるものではない。
そんなものを持ち合わせている人はごくわずかだろう。
仮に持っていたとしても、インサイダーの暴露記事みたいなものでは感心しないし。
ならばどうするか?オリジナルなネタがなくても、オリジナリティを感じさせる味付けをすればいいのである。
「読書日記」をつけているブログは数多くあるが、見ず知らずの人の乱読日記など誰も興味は持ってくれない。
しかし、同じ「読書日記」でも、Sの本だけ読んで、その感想文を書きつつ、Sについての思いなども書き添えていくと、それはそれでオリジナリティあふれるブログになる。
「食べ歩き日記」みたいなブログもたくさんあるが、これまたあちこちで何を食べたらおいしかったとか、まずかったとか、その羅列では面白くない。
地域を限るとか、ジャンルを絞り込むとか、特定の食材、料理法にこだわるとか、そうすることで情報としての価値が高まり、オリジナリティも出てくるというもの。
知り合いの女性画家−H嬢は、「甘味偏愛記」という主としてその日に食べたデザートやお菓子のことを毎日欠かさず自分のホームページ(ブログではないが)に写真を添えてアップしている。
これが大好評。
彼女の絵の魅力や人柄ももちろんあってのことだが、タイトルにあるように甘味にこだわっている点が、その一点において並の人間ではとうてい真似できそうもない食い意地で日々甘味道に邁進している姿勢が、多くの人に愛読されているひとつの大きな理由だと考えられる。
「甘味偏愛記」を通して彼女の甘味偏愛ぶりが知人、関係者に広く知られるようになり、最近は雑誌の甘味特集の取材などにもよく駆り出されているようだ。
旬なテーマで盛り上がるオリジナルなテーマ設定とは別に、旬なテーマでワツと盛り上がるという手もある。
今世の中で話題になっている旬な話題の中から、自分が興味関心を持っているものを選び、それに関する情報発信、提言、批評、感想などなどを好き勝手に書き連ねていく。
「愛知万博」「H」「N受信料」「竹島問題」「ドイツーワールドカップ」「トリノ冬季五輪」「九代目H」などなど……。
旬なテーマで盛り上がると、ときにはそれが社会的な盛り上がりにつながり、世の中に影響を与えたり、世の中を動かしたりすることもある。
アメリカでは9.11、イラク戦争、アメリカ大統領など、大きな出来事があるたびにそれを題材にしたブログがワッと立ち上がり、一般市民が自分たちの思いを、自分たちが知っている情報をいっせいに発信し、それが世論形成にも影響を与えたりした。
旬な話題が、そのまま自分にとって長く取り組めるテーマにつながるケースもある。
それはそれでブログを続けていけばいい。
旬だったテーマが時間の経過と共に盛りを過ぎ、盛り上がらなくなったら、役割を終えたということでブログを削除してしまってもいい。
旬なテーマの場合、期間限定のブログになるケースが多いだろうから、有料のブログサービスを利用するよりも、Aブログやシーサーブログなどの無料サービスを利用するほうが賢いかもしれない。
ブログ紹介欄に次のように書いてある。
「Pは絵を描くのが好きです。
これでストレスなんか殆ど縁遠く毎日悠々自適に過ごしています。
安らぎと癒しを求めて多くの人が画廊にやってきます。
」好きで描いた絵がすでに200枚以上あるという。
その絵を、自分自身の解説付きでブログで紹介している。
Pさんにとってブログは自身の絵を常設展示してくれる画廊であり、そして画集でもある。
ブログにどういうタイトルをつけるか、どのようなサブタイトルをつけるかは、より多くの人にブログを見てもらう、読んでもらうための重要なポイントだ。
一般的なことをいえば、ブログを立ち上げた意図、ブログのテーマや内容を短い言葉で単純明快にあらわしたもので、かつ、同じような趣旨の他のブログと差別化できるものがいいタイトルだということになる。
この点さえ押さえておけば、あとはそのものずばりのストレートな表現にするか、多少ひねった意外性のある表現にするかは各人のお好みしだい。
ごく一般的な言い方−読者の関心をいかに引きつけるかということからするとこういう言い方になるのだが、ブログのタイトルを考える際には読者受けと同時に、検索エンジン受けするかどうかを考える必要がある。
現実問題としてはこちらのほうがはるかに重要なのである。
インターネット上には膨大な数のホームページやブログがあるため、欲しい情報があるとき、調べたいこと、読みたいもの、見たいものがあるときはGやYなどの検索エンジンのお世話になることになる。
キーワードを一つ二つ入力して《検索》ボタンを押すと、瞬時にものすごい数のホームページやブログがヒットする。
数万件、数十万件ヒットすることも珍しくない。
その速さと数の多さには検索するたびに驚かされるが、検索エンジンのこの性能の良さが、反面、悩ましい問題をはらんでいるのである。
たとえば、あなたが日常のできごとをつづることを目的にブログを立ち上げ、「日々好日」などというタイトルをつけたとする。
平凡ではあるが、ま、悪いタイトルではない。
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